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情動と精神分析~ラカンが情動について語ったこと~
コレット・ソレール
著
松本 卓也,
河野 一紀,
ニコラ・タジャン
翻訳
発行年月 |
2024年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
294p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/心理学/精神分析 |
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ISBN |
9784571241154 |
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商品コード |
1038369876 |
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NDC分類 |
146.1 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2024年05月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038369876 |
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著者紹介
コレット・ソレール(著者):※初版刊行時のものです
コレット・ソレール(Colette Soler)
精神分析家。ラカンが設立した「パリ・フロイト学派École freudienne de Paris(EFP)」に加入、同学派の解散後は「フロイトの大義学派École de la Cause freudienne(ECF)」のディレクターを務めたが、1998年に生じた分裂騒動によってジャック=アラン・ミレールを中心とするECF の主流派と袂を分かち、「ラカン的領野論壇精神分析学派École de Psychanalyse des Forums du Champ lacanien(EPFCL)」の創立メンバーとなり、現在も活動を続けている。
松本 卓也(翻訳):※初版刊行時のものです
松本卓也(まつもと・たくや)
自治医科大学大学院医学研究科博士課程修了。博士(医学)。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科准教授。専門は、精神病理学。主な著書に、『人はみな妄想する』(青土社)、『享楽社会論』(人文書院)など。主な訳書に、ヤニス・スタヴラカキス『ラカニアン・レフト』(共訳、岩波書店)など。
河野 一紀(翻訳):※初版刊行時のものです
河野一紀(こうの・かずのり)
京都大学大学院教育学研究科博士課程研究指導認定退学。博士(教育学)。現在、梅花女子大学心理こども学部心理学科講師。専門は、臨床心理学、精神分析。主な著書に、『ことばと知に基づいた臨床実践』(創元社)、『発達障害の時代とラカン派精神分析』(共著、晃洋書房)など。
ニコラ・タジャン(翻訳):※初版刊行時のものです
ニコラ・タジャン(Nicolas Tajan)
トゥールーズ大学大学院精神病理学研究科修了。博士(精神病理学)。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科准教授。精神分析家として、第1回ジュヌヴィエーヴ・ハーグ賞(精神分析家部門、2022年)を受賞。主な著書に、Mental Health and Social Withdrawal in Contemporary Japan: Beyond the Hikikomori Spectrum(Routledge, 2021)など。
内容
ラカン的精神分析の第一人者によるラカン理論を通じた情動論。情動の概念によって精神分析の理論と実践にもたらされる影響、ラカンが随所で論じた諸々の情動論をひも解く。