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性差別の医学史~医療はいかに女性たちを見捨ててきたか~

マリーケ・ビッグ  著

片桐恵理子  翻訳
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \2,750(税込)         

発行年月 2023年09月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 323p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/医学一般/医学一般
ISBN 9784575318234
商品コード 1036435863
NDC分類 490.2
基本件名 医学-歴史
本の性格 学術書/学生用
新刊案内掲載月 2023年10月4週
書評掲載誌 毎日新聞 2023/12/23
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036435863

内容

医学はいつになったら「本当の科学」になるのか?

「心臓発作は“ヒステリー”」
「HPV(ヒトパピローマウイルス感染症)は“女性だけの病気”」
「卵子は“精子をただ待つ無力な存在”」…

心疾患、骨、幹細胞、更年期、セックス、ホルモン、そして生殖。
長らく「男性の身体」だけを基準としてきた医学は、いつしかあらゆる領域に男性優位主義を浸透させ「非男性の身体」の声を聞くことなく発展した結果として、人間を測りまちがい、不平等を温存し、健康を害しつづけている。
この現状をいかに正し、医学と科学をいかに未来に導くべきか。医療をジェンダーバイアスから解放し、「すべての身体」を救うものにするための必読書。

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