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核のプロパガンダ~「原子力」はどのように展示されてきたか~
暮沢 剛巳
著
発行年月 |
2024年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
367p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/理工学/原子力工学/原子力工学 |
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ISBN |
9784582745191 |
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商品コード |
1037974245 |
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NDC分類 |
539 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2024年03月5週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2024/04/07、日本経済新聞 2024/04/27 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1037974245 |
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著者紹介
暮沢 剛巳(著者):1966年青森県生まれ。東京工科大学デザイン学部教授。専門は美術・デザイン研究。著書に『現代美術のキーワード100』『オリンピックと万博──巨大イベントのデザイン史』(以上、ちくま新書)、『世界のデザインミュージアム』(大和書房)、『拡張するキュレーション──価値を生み出す技術』(集英社新書)など多数。共著に『大阪万博が演出した未来──前衛芸術の想像力とその時代』『幻の万博──紀元二千六百年をめぐる博覧会のポリティクス』(以上、青弓社)、『History of Japanese Art After 1945』(Leuven University Press)などがある。
内容
20世紀最大の発明か、カタストロフか──。
各地に建てられた原発のPR施設、原爆の災禍を伝える広島・長崎の平和館、
原子力の平和利用を訴えた万博や、第五福竜丸展示館、丸木美術館など、
「展示」から核の戦後史をたどる意欲作!!
[目次]
第1章 「3・11」と伝承館
第2章 ヒロシマとナガサキ
第3章 死の灰のパノラマ
第4章 森の中の「原爆の図」
第5章 日本の原爆開発 架空の展覧会
第6章 原子力平和利用博覧会とその後
第7章 原子力ルネッサンスの挫折 東芝未来科学館
第8章 PRと廃炉
第9章 ブリュッセルから大阪へ
第10章 夢のエネルギーと再生エネルギー