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世界史のなかの昭和史(平凡社ライブラリー 905)
半藤 一利
著
発行年月 |
2020年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
515p |
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大きさ |
16cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/日本史 |
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ISBN |
9784582769050 |
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商品コード |
1031726803 |
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NDC分類 |
210.7 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2020年08月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031726803 |
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著者紹介
半藤 一利(著者):半藤 一利:1930年、東京生まれ。東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、取締役などを経て作家。著書に『日本のいちばん長い日』『漱石先生ぞな、もし』(正続、新田次郎文学賞)、『ノモンハンの夏』(山本七平賞)、『「真珠湾」の日』(以上、文藝春秋)、『幕末史』(新潮社)、『B面昭和史 1926–1945』『世界史のなかの昭和史』『墨子よみがえる──“非戦”への奮闘努力のために』(以上、平凡社)など多数。『昭和史 1926–1945』『昭和史 戦後篇 1945–1989』(平凡社)で毎日出版文化賞特別賞を受賞。2015年、菊池寛賞を受賞。2021年1月逝去。
内容
ヒトラー、スターリン、ルーズベルトらが動かした、知られざる昭和史とは!?
ロングセラー『昭和史1926-1945』『昭和史 戦後篇1945-1989』『B面昭和史1926-1945』に続く、今と未来を考えるために必読の“半藤昭和史”完結篇。
アジアの“持たざる”小国が、戦争回避の機を逃し、欧米諸国の政略・戦略に飜弄されたのはなぜか? その道のりを世界史の視野から、現代の視点で第一人者が綴る。
青木理さん大推薦!「愚かな政治と愛国が過つ国の未来。現在の日本を照射する警告の書」。
目次
プロローグ 歴史の皮肉と大いなる夢想
第一話 摂政裕仁親王の五年間──大正から昭和へ
第二話 満洲事変を中心にして──昭和五?八年
第三話 日独望郷協定として盧溝橋事件──昭和九?十二年
第四話 二つの「隔離」すべき国――昭和十二?十三年
第五話 「複雑怪奇」と世界大戦勃発――昭和十四年
第六話 昭和史が世界史の主役に躍りでたとき――昭和十五年
第七話 「ニイタカヤマノボレ」への道――昭和十六年
エピローグ 「ソ連仲介」と「ベルリン拝見」――敗戦から現代へ
あとがき
対談 半藤一利+青木理「歴史は繰り返すのか?」(単行本未収録)
関連年表
参考文献