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近世都市の常態と非常態~人為的自然環境と災害~
渡辺浩一,
マシュー・デーヴィス
編
発行年月 |
2020年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
4p,223p,9p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/日本史 |
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ISBN |
9784585222675 |
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商品コード |
1031498101 |
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NDC分類 |
213.61 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2020年04月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031498101 |
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著者紹介
渡辺浩一(編者):人間文化研究機構国文学研究資料館・総合研究大学院大学文化科学研究科教授。専門は日本近世史。
著書に『江戸水没 寛政改革の水害対策』(平凡社、2019年)などがある。
マシュー・デーヴィス(編者):ロンドン大学バーベック校教授。専門は近世ロンドン史。
著書にMedieval Merchants and Money(共編著、London, Institute of Historical Research, 2016年)などがある。
内容
災害という「非常態」の解明には、前提として当該期の人間社会の「常態」が如何なる状況にあったのかを把捉しておくことが必要である。
人間社会に不可欠である「水」に着目し、近世都市において、水がどのようなシステム・環境の元に制御され、
また、災害によりどのような変化・対応を強いられたのかを、学融合・比較という観点から解明。
人為的自然としての人間社会の動態のなかに災害を位置づけ、環境史研究の新たな方法論を模索する。