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建築家ヴォーリズの「夢」~戦後民主主義・大学・キャンパス~

高澤 紀恵, 山崎 鯛介  編
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価格 \4,950(税込)         

発行年月 2019年01月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 28p,289p 図版16p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/理工学/建築学/各地の建築、建築様式
ISBN 9784585230656
商品コード 1028753860
NDC分類 523.1365
基本件名 学校建築
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2019年02月5週
書評掲載誌 日本経済新聞 2019/03/23
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1028753860

著者紹介

高澤 紀恵(編者):1955年生まれ。国際基督教大学教授。著書に「近世パリに生きる」など。
山崎 鯛介(編者):1967年生まれ。東京工業大学環境・社会理工学院准教授。著書に「天皇のダイニングホール」など。

内容

戦後日本の大学建築を牽引した建築家・ウィリアム・メレル・ヴォーリズ(1880~1964)。キリスト教伝導と英語教育のために来日したヴォーリズは、メンソレータムで名高い近江兄弟社を拠点に、建築事務所を開設し、教会、個人住宅、病院など数多くの西洋建築の設計を行った。なかでも大学建築に代表的な建築が多く、関西学院大学、神戸女学院、同志社今出川キャンパス、明治学院などが彼の手になった。国際基督教大学(ICU)もそのひとつである。戦後日本、戦後民主主義の展開のなかで、建築家ヴォーリズはどのような大学キャンパスをつくり、どのように学問の空間をつくりあげようとしたのか。本書はICUを中心とするヴォーリズの大学建築を主要テーマに、大学と建築家の出会いを戦後の歴史の中で読み解き、大学キャンパスの空間と学問の交差、また戦後と大学キャンパスのありようについて、豊富なカラー図版とともに考察する。

目次

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