オノマトペの語義変化研究
中里 理子 著
著者紹介
内容
目次
まえがき 序章 1.研究の目的 2.研究の範囲と対象 3.本書の構成 4.用語・表記の解説 第1章 オノマトペの捉え方と意味に関する先行研究 1.はじめに 2.オノマトペの捉え方と名称の変遷 3.和語系オノマトペと漢語系オノマトペに関する研究 4.本研究で行う語義変化研究の立場 第2章 小説作品に見るオノマトペの語義変化 1.はじめに 2.オノマトペの多義の解消―「まじまじ」を例に― 3.オノマトペの語義の縮小―「わくわく」を例に― 4.周辺語彙との関連―「うっとり」「うっかり」を例に― 5.本章のまとめと考察 補節 オノマトペにおける音と意味の関連―隣接するオノマトペの意味の重なり― 第3章 小説作品に見る和語系オノマトペと漢語系オノマトペの関わり 1.はじめに 2.明治期の漢語 3.明治前期の和語系・漢語系オノマトペの関係 4.明治後期の和語系・漢語系オノマトペの関係 5.和語系オノマトペの音韻・形態面での影響 6.本章のまとめと考察 第4章 小説作品に見る文章の近代化とオノマトペの変遷 1.はじめに 2.「泣く」「涙」に関する描写の変遷 3.「笑い」に関する描写の変遷 4.本章のまとめと考察 終章 1.本研究の概要 2.結論 3.今後の課題 引用・参考文献 あとがき 索引
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