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コーパスと近代日本語書き言葉の一人称代名詞の研究
近藤明日子
著
発行年月 |
2021年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
9p,385p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/言語学/日本語 |
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ISBN |
9784585280521 |
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商品コード |
1032810580 |
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NDC分類 |
815.3 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2021年04月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032810580 |
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著者紹介
近藤明日子(著者):1972年生まれ。専門は日本語学。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。現在、国立国語研究所プロジェクト非常勤研究員。
著書に『シリーズ〈日本語の語彙〉5 近代の語彙①―四民平等の時代―』(共著、朝倉書店、2020年)、論文に「語種率・品詞率から見る明治・大正期の口語体実用文」(『近代語研究 第二十一集』武蔵野書院、2019年)、研究業績に『日本語歴史コーパス 明治・大正編Ⅱ教科書』(短単位データ1.0)(共同開発、国立国語研究所、2018年)、『日本語歴史コーパス 明治・大正編Ⅰ雑誌』(短単位データ1.2)(共同開発、国立国語研究所、2019年)、『日本語歴史コーパス 明治・大正編Ⅲ明治初期口語資料』(短単位データ0.8)(共同開発、国立国語研究所、2019年)などがある。
内容
新漢語の発生や言文一致の進展に代表されるように、約六〇年という短期間に書き言葉が劇的に変化した明治・大正期。この時期には活版印刷技術の普及やマスメディアの発達により、膨大な量の書き言葉の資料が出版され流通した。
本書では、そのような急激な変化を内包した資料群の縮図とも言える近代雑誌のコーパスを使用して、先行研究でほとんど扱われてこなかった明治・大正期の書き言葉における一人称代名詞の体系と通時的変化について分析・考察する。
一人称代名詞という言語項目の研究そのものとともに、それを果たすために、著者自らも構築に携わった近代雑誌コーパスの設計・資料特性の研究も展開。