古代宮廷文学論~中日文化交流史の視点から~
李 宇玲 著
著者紹介
内容
目次
本書の問題意識と方法 1 奈良朝天平期における風流の受容(風流と遊宴-六朝から唐へ 風流と踏歌-天平宮廷文化の創出背景をめぐって) 2 平安朝の宮廷文学と省試詩(『経国集』の試帖詩考 平安朝における唐代省試詩の受容-九世紀後半を中心に 菅原道真と省試詩-古体詩への道のり 夕霧の学問-字の儀式から放島試へ) 3 平安朝の宮廷文学と遣唐使(重陽詩宴と遣唐使-中唐の視座から 嵯峨天皇と重陽詩宴-悲秋文学の成立へ) 唐代と平安朝の宮廷文学-宮帷の詩人たち
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