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古文書修復講座~歴史資料の継承のために~
関口博巨
編
神奈川大学日本常民文化研究所
監修
発行年月 |
2024年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
183p |
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大きさ |
26cm |
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ジャンル |
和書/総記/総記/図書館情報学 |
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ISBN |
9784585320357 |
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商品コード |
1038339404 |
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NDC分類 |
014.61 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2024年04月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038339404 |
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著者紹介
関口博巨(編者):1960年生まれ。神奈川大学国際日本学部准教授。専門は日本近世史。
著書に『近世村落の領域と身分』(吉川弘文館、2021年)、『古文書を学ぶ』(御茶の水書房、2021年)、論文に「『水軍の記憶』を編む―二神種章の歴史叙述」(『歴史と民俗』35、平凡社、2019年)などがある。
神奈川大学日本常民文化研究所(監修):日本常民文化研究所は、日本民衆の生活・文化・歴史を多様な領域において調査・研究する、神奈川大学附置の学際的研究機関。
1921年に渋沢栄一の孫である渋沢敬三が創設した“アチックミューゼアムソサエティ”を前身として、日本各地の生活文化、中でも民具や水産史の研究を中心に活動を進め、戦前・戦後の日本常民文化研究所を経て神奈川大学に招致され、2021年で創立100周年をむかえた。
2023年には、神奈川大学日本常民文化研究所は博物館相当施設に指定され、常民文化ミュージアムがリニューアルオープンしている(http://jominken.kanagawa-u.ac.jp/about/)。
内容
日本においては、歴史を伝える資料、特に古文書・古記録などの紙の資料が多く残されている。
これらは博物館や資料館、図書館などで管理されているもののみならず、民家の母屋や土蔵の奥深く、さらには襖の中の下張りとして残され、虫損・破損・水損など、さまざまなリスクに囲まれている。
傷んでしまった紙資料にはどのように対処するのか。
また、それらの資料はどのように整理するのか。
長年にわたり、古文書の調査のみならず保存・整理の方法論を検討し、歴史資料の取り扱いかたのレクチャーを行ってきた神奈川大学日本常民文化研究所のノウハウ・知見を、豊富なカラー写真とともに余すところなく紹介。
博物館・資料館・図書館等、古文書を取り扱う方々に必携の書。