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紫式部集の世界
廣田 收,
横井 孝
編
発行年月 |
2023年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
4p,392p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784585390312 |
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商品コード |
1036366516 |
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NDC分類 |
911.138 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2023年08月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036366516 |
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著者紹介
廣田 收(編者):廣田 收(ひろた・おさむ)
1949年生まれ。同志社大学名誉教授。専門は古代物語文学。
著書に『『源氏物語』系譜と構造』(笠間書院、2007年)、『『紫式部集』歌の場と表現』(笠間書院、2012年)、『表現としての源氏物語』(武蔵野書院、2021年)などがある。
横井 孝(編者):横井 孝(よこい・たかし)
1949年生まれ。実践女子大学名誉教授。専門は平安時代物語文学。
著書に『源氏物語の風景』(武蔵野書院、2013年)、『紫式部集からの挑発―私家集研究の方法を模索して』(共編著・笠間書院、2014年)、『紫式部日記・集の新研究』(共編著、武蔵野書院、2020年)などがある。
内容
紫式部の和歌を集め、一書と為した『紫式部集』。
かの『源氏物語』の作者による和歌集として、物語理解、また、作者の伝記研究の資料として利用されることが多かったが、『紫式部集』そのものの研究は立ち遅れている状況である。
『紫式部集』と虚心坦懐に向かい合うことで何が見えてくるのか―。
残された諸本における構成への意識、筆跡や料紙などモノそのものが伝える情報、そして、周辺の和歌世界、歴史的背景との連関など、さまざまな視点から『紫式部集』にまつわる根源的な問題を探る。
『紫式部集』研究の来し方行く先を示す廣田収・横井孝の対談も収載。