ホーム > 商品詳細

丸善のおすすめ度

エピクロスの園のマルクス(叢書・ウニベルシタス) 

フランシーヌ・マルコヴィッツ  著

小井戸 光彦  翻訳
 絶版
       
価格 \2,750(税込)         

発行年月 2010年07月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 191,2p
大きさ 20
ジャンル 和書/人文科学/哲学/概論・参考図書
ISBN 9784588009396
商品コード 0110062902
NDC分類 134.53
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2010年09月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0110062902

著者紹介

フランシーヌ・マルコヴィッツ(著者):1942年生.1966年,哲学のアグレガシヨン取得.1971年,第3期博士号取得.1984年,18世紀唯物論・無神論・自由思想を渉猟し,学問間の概念交換につき考究して国家博士号を得た.1995年,学士院よりドーマル公爵賞受賞.1999年には教育功労勲章を受章している.現在,パリ第10大学哲学科教授.
小井戸 光彦(翻訳):1940年生.東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退.18世紀フランス文学専攻.現在,茨城大学名誉教授.訳書に,ベルナルダン・ド・サン=ピエール『フランス島への旅』(岩波書店),共訳に『ディドロ著作集』第3巻(法政大学出版局),その他がある.

内容

学位論文「デモクリトスの自然哲学とエピクロスの自然哲学の差異」およびその「準備ノート」を読み解き、若きマルクスが〈エピクロスの園〉を散歩し、注釈・考察しつつ、エピクロス哲学を貫く〈偏倚〉(クリナメン)概念の重要性・豊饒さを発見・把握して、哲学変革の方法と戦略を手にするに至った、マルクス思想形成の原点を照らし出す。思想史上稀有なる創造的継承の劇的瞬間を捉えた快著。

目次

カート

カートに商品は入っていません。