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冒険のバロック~発見の時代の文化~<952>(叢書 ウニベルシタス)  496p 2011

ヴィンフリート・フロイント  著

佐藤 正樹, 佐々木 れい  翻訳
 絶版
       
価格 \7,480(税込)         

発行年月 2011年01月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 496p
ジャンル 和書/人文科学/歴史学
ISBN 9784588009525
商品コード 0110114951
本の性格 学術書/学生用
新刊案内掲載月 2011年02月4週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0110114951

著者紹介

ヴィンフリート・フロイント(著者):1938年生まれ.哲学博士.ミュンスター大学でドイツ文学・英文学を修め,パーダーボルン大学教授などを歴任.現在,パーダーボルン大学特任教授.おもな研究分野はドイツ近代文学,文学教授法.編著書は,ジャンル論,作家論,郷土作家論,文学作品の注解,文学研究入門書,作品集の編纂など多方面にわたり,本訳書の原著のほか,『バロック時代のドイツの諷刺詩』(1972年),『ドイツのバラーデ』(1978年),『テーオドーア・シュトルム』(1987年),『ドイツの喜劇――バロックから現代まで』(1988年),『ドイツの抒情詩』(1990年),『ドイツの短編小説』(1993年),『アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ』(1998年),『幻想文学――ゲーテから現代まで』(1999年),『ノヴァーリス』(2001年),『昔話』(2005年),『マティーアス・クラウディウス選集』(1995年)の編纂など多数.
佐藤 正樹(翻訳):1950年生まれ.広島大学大学院総合科学研究科教授.ドイツ文学・文化史.著書に,『うちに子どもが生まれたら』(鳥影社),『レクラム文庫をドイツ語で読む』(白水社)など.訳書に,S. ビルクナー編『ある子殺しの女の記録』(人文書院),R. デッカー『教皇と魔女』(共訳,法政大学出版局)などがある.
佐々木 れい(翻訳):1979年生まれ.広島大学非常勤講師.著書に,『わたしは祈り,わたしは歌う:ドイツ・バロックの詩人フリードリヒ・シュペー』(鳥影社),訳書に,R. デッカー『教皇と魔女』(共訳,法政大学出版局)などがある.

内容

16世紀半ばから18世紀半ばまでをバロック時代と呼ぶ。ルネサンスの申し子とか、近代の戸口といわれるその文化に焦点を当て、現代の問題に回答を与えてくれる作品の意義を問う。バロックとは生命観に溢れる遺産であり、誘惑に満ちた冒険への旅立ちである。著者は文学、美術、建築、音楽、宗教、哲学や科学といった多様な領域に触れ、あの時代に肉薄する。図版80点〔文化・芸術・思想〕

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