丸善のおすすめ度
生そのものの政治学~二十一世紀の生物医学,権力,主体性~(叢書・ウニベルシタス 1017)
ニコラス・ローズ
著
小倉 拓也,
佐古 仁志,
山崎 吾郎
翻訳
檜垣 立哉
監修
発行年月 |
2014年10月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
10p,496p,47p |
---|
大きさ |
20cm |
---|
|
ジャンル |
和書/人文科学/哲学/社会哲学 |
---|
|
|
ISBN |
9784588010170 |
---|
|
商品コード |
1016412760 |
---|
NDC分類 |
311.1 |
---|
|
|
本の性格 |
学術書 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2014年11月5週 |
---|
書評掲載誌 |
朝日新聞 2015/02/08 |
---|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1016412760 |
---|
著者紹介
ニコラス・ローズ(著者):1947年生まれ。イギリスの社会学者。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスBIOS研究所所長を経て、ロンドン大学キングスカレッジ教授。
内容
19世紀以来、国家は健康と衛生の名のもとに、人々の生死を管理する権力を手にしてきた。批判的学問や社会運動が問題視したこの優生学的思想はしかし、ゲノム学や生殖技術に基づくバイオ資本主義が発展した21世紀の現在、従来の批判には捉えきれない生の新しいかたちを出現させている。フーコー的問題を継承しつつも、病への希望となりうる現代の生政治のリアルな姿を描き出す、社会思想の画期作。