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左翼のメランコリー~隠された伝統の力 一九世紀〜二一世紀~(叢書・ウニベルシタス 1074)
E.トラヴェルソ
著
宇京 賴三
翻訳
発行年月 |
2018年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
293p,7p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/総記/総記/百科事典・辞典・各種辞典・地図・年表・人名事典 |
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ISBN |
9784588010743 |
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商品コード |
1026574226 |
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NDC分類 |
309 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2018年03月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1026574226 |
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著者紹介
E.トラヴェルソ(著者):(Enzo Traverso)
1957年、イタリアのガヴィに生まれ、ジェノヴァ大学で現代史を修める。1985-89年、フランス政府給費留学生としてパリに滞在。パリの社会科学高等研究院で、ミシェル・レヴィ教授の指導の下に、社会主義とユダヤ人問題に関する論文で博士号を取得。ナンテール-パリ第10大学の国際現代文献資料館研究員となり、サン・ドゥニ-パリ第8大学や社会科学高等研究院で社会学を講ずる。ピカルディ・ジュール・ヴェルヌ大学教授を経て、現在コーネル大学教授。フランス語で著書・論文を発表し、各種の新聞・雑誌に寄稿している。日本語訳に『ユダヤ人とドイツ』(宇京頼三訳、法政大学出版局)、『マルクス主義者とユダヤ問題』(宇京訳、人文書院)、『アウシュヴィッツと知識人』(宇京訳、岩波書店)、『全体主義』(柱本元彦訳、平凡社新書)がある。
宇京 賴三(翻訳):1945年生まれ。三重大学名誉教授。フランス文学・独仏文化論。著書に、『フランス-アメリカ──この〈危険な関係〉』(三元社)、『ストラスブール──ヨーロッパ文明の十字路』(未知谷)、『異形の精神──アンドレ・スュアレス評伝』(岩波書店)、『仏独関係千年紀──ヨーロッパ建設への道』(法政大学出版局)、訳書に、トラヴェルソ『ユダヤ人とドイツ』(法政大学出版局)、同『マルクス主義者とユダヤ問題』(人文書院)、同『アウシュヴィッツと知識人』(岩波書店)、オッフェ『アルザス文化論』(みすず書房)、同『パリ人論』(未知谷)、ルフォール『余分な人間』(未來社)、同『エクリール』(法政大学出版局)、フィリップス『アイデンティティの危機』(三元社)、同『アルザスの言語戦争』(白水社)、カストリアディス『迷宮の岐路』(法政大学出版局)、同『細分化された世界』(法政大学出版局)、ロレーヌ『フランスのなかのドイツ人』(未來社)、バンダ『知識人の裏切り』(未來社)、トドロフ『極限に面して』(法政大学出版局)、アンテルム『人類』(未來社)、センプルン『ブーヘンヴァルトの日曜日』(紀伊國屋書店)、オルフ=ナータン…
内容
挫折した革命と夢破れたユートピアの記憶に宿るメランコリーは、左翼思想・文化をいかに形づくってきたのか。マルクス、ベンヤミン、ダニエル・ベンサイドらのテクストを背景に、ソ連芸術の諸潮流、ネオレアリズモの諸作品やテオ・アンゲロプロス、クリス・マルケル、ケン・ローチ、パトリシオ・グスマンらのイメージが織りなす喪と再生の左翼史。