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胎児の条件~生むことと中絶の社会学~(叢書・ウニベルシタス 1086)

リュック・ボルタンスキー  著

小田切 祐詞  翻訳
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \6,600(税込)         

発行年月 2018年10月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 11p,469p,89p,15p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/社会科学/社会学/社会組織・社会集団
ISBN 9784588010866
商品コード 1028391815
NDC分類 361
基本件名 社会学
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2018年12月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1028391815

著者紹介

リュック・ボルタンスキー(著者):1940年生まれ。フランス社会科学高等研究院(EHESS)教授。多様なテーマを取り上げながら独自の社会学を展開。著書に「正当化の理論」「偉大さのエコノミーと愛」など。

内容

中絶は、ある種の暗黙の協定や社会的自己欺瞞のために、依然として非公式の空間の中に閉じ込められている。そして、中絶をめぐる議論は、合法化だけでは終止符を打つことができない。なぜなら、胎児の条件とは人間の条件だからである。本書は、生むことの問題を提起し、当事者へのインタビュー、そして、社会学を初めとする様々な知とともに、人間存在の社会への参入を司る象徴的な制約を分析する。政治的には合法の中絶を社会的にも声の届く経験にするために、文法的アプローチ、物語られる経験、歴史的パースペクティブがここで結び合わされる。

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