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チチスベオ~イタリアにおける私的モラルと国家のアイデンティティ~(叢書・ウニベルシタス 1091)
ロベルト・ビッツォッキ
著
宮坂 真紀
翻訳
発行年月 |
2019年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
4p,403p,39p 図版14p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/英独仏以外のヨーロッパ史 |
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ISBN |
9784588010910 |
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商品コード |
1029287851 |
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NDC分類 |
237.05 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2019年03月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1029287851 |
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著者紹介
ロベルト・ビッツォッキ(著者):ピサ大学教授(近代史)。専門は、中世から近代までの国家と教会の関係、近代における歴史文化史、家族史、ジェンダー関係史。
内容
「チチスベオ」は、18世紀のイタリアで、夫の同意のもと既婚貴婦人に付き従い、助ける任務を負った「付き添いの騎士」のこと。正式な夫妻の生活に割り込む特異な存在だが、その役割は組織化された三角関係の中で公然と承認されたものだった。しかし、複数の国に分かれていたイタリアが「統一国家」へと劇的に変貌する過程で彼らはその姿を消した。本書は、当事者や関係者の証言、日記、回想記、旅行記、文学や絵画作品など精査し、その歴史を探訪する。口絵付き。