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生の肯定~ニーチェによるニヒリズムの克服~(叢書・ウニベルシタス 1110)
バーナード・レジンスター
著
岡村 俊史,
竹内 綱史,
新名 隆志
翻訳
発行年月 |
2020年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
24p,519p,9p,6p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/ドイツ・オーストリア哲学 |
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ISBN |
9784588011108 |
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商品コード |
1031415261 |
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NDC分類 |
134.94 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2020年04月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031415261 |
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著者紹介
バーナード・レジンスター(著者):(Bernard Reginster)
ブラウン大学哲学科教授。ベルギー、ドイツの大学で哲学と心理学を学んだ後、1992年にペンシルベニア大学で博士号を取得(テーマは「ニーチェ哲学における心理学的形而上学批判の本性と必然性」)。専門はニーチェ哲学を中心とした19世紀ドイツ哲学および倫理学。著作としては、本書が唯一の単著であるが、ニーチェにおける力の哲学と道徳の系譜学的批判に関する新著『無への意志』(オックスフォード大学出版局)が近刊予定。その他、各種学会誌への掲載論文、およびニーチェ、ショーペンハウアー、19世紀ドイツ哲学に関するアンソロジーへの寄稿は多数。
岡村 俊史(翻訳):1977年生まれ。大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学。哲学専攻。龍谷大学・大阪南看護学校非常勤講師。論文:「パースペクティヴ的批判の可能性」(『理想』684号)、「ニーチェの「パースペクティヴィズム」のコンテクスト」(『人文研究』第60巻、大阪市立大学大学院文学研究科)、ほか。
竹内 綱史(翻訳):1977年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。宗教哲学専攻。龍谷大学経営学部准教授。論文:「ニーチェにおけるニヒリズムと身体」(宗教哲学会編『宗教哲学研究』第33号)、「超越者なき自己超越──ニーチェにおける超越と倫理」(関西倫理学会編『倫理学研究』第49号)、ほか。
新名 隆志(翻訳):1972年生まれ。九州大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。哲学・倫理学専攻。鹿児島大学教育学系准教授。共著:『エシックス・センス』(ナカニシヤ出版)、論文:「快は自己を欲するがゆえに苦をもまた欲する」(『理想』684号)、「遊戯とユーモア──ニーチェの幸福論と現代心理学」(『哲学論文集』第50輯)、ほか。
内容
ニーチェにおいてニヒリズムとは何か。それはペシミズムとどう異なるのか。断章的なテクストに現れた主題群──近代世界の方向喪失、すべての価値の転換、力への意志、絶望の克服、永遠回帰、そしてディオニュソス的な知恵といった、容易に把握しがたいニーチェ独自の思考の道筋を、錯綜する解釈の歴史から取り出して内在的かつ体系的に記述する試み。近年出色の研究書、日本語版序文付。