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中世ヨーロッパの文化(叢書・ウニベルシタス 1112)
ハラルド・クラインシュミット
著
藤原 保明
翻訳
発行年月 |
2020年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
452p,159p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/ヨーロッパ史 |
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ISBN |
9784588011122 |
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商品コード |
1031574637 |
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NDC分類 |
230.4 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2020年06月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031574637 |
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著者紹介
ハラルド・クラインシュミット(著者):(Harald Kleinschmidt) 1949年に生まれる。ゲッチンゲン大学と大学院で歴史を学び、哲学博士号(Ph. D.)を取得したのち、シュトゥットガルト大学と筑波大学の助教授を経て、同大学院人文社会科学研究科教授となった。同研究科の国際政治経済学専攻長などを歴任し、現在、筑波大学名誉教授。専門分野は中世から近世にかけてのヨーロッパの文化と社会の概念史である。主要著書として、本書の他に、国際関係史をテーマとしたGeschichte der internationalen Beziehungen(Reclam, Stuttgart 1998)、The Nemesis of Power(Reaktion Books, London 2000)がある。
藤原 保明(翻訳):1946年三重県伊賀市に生まれる。東京教育大学大学院修士課程修了。筑波大学大学院教授、聖徳大学文学部教授を経て、現在、筑波大学名誉教授・聖徳大学名誉教授。文学博士。専攻:英語史。著書:『古英詩韻律研究』(溪水社)、『古英語の初歩』(英潮社)、『英語の語形成』(英潮社)、『言葉をさかのぼる』(開拓社)など、訳書に『古英詩の世界』(筑波大学)、B. A.ヘニッシュ『中世の食生活』(法政大学出版局 1992、新装版2015)、還暦記念論集に『言葉の絆』(開拓社 2006)がある。
内容
5世紀から16世紀まで、一千年を超える中世ヨーロッパの文化と社会の概念史。時間、空間を皮切りに、身体、集団、男女関係、生産と分配、戦争、思考、情報伝達、秩序等の多岐にわたって、中世の人々が抱いた概念はいかなるもので、それはどのように変容していったのか、先行研究を踏まえ、批判的に検討しつつ分析した「中世を理解する」ための大著。豊富な図版を収録し、詳細な原注・参考文献・索引を付す