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ダーウィン以後の美学~芸術の起源と機能の複合性~(叢書・ウニベルシタス 1119)

ヴィンフリート・メニングハウス  著

伊藤 秀一  翻訳
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \3,960(税込)         

発行年月 2020年07月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 245p,51p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/美学
ISBN 9784588011191
商品コード 1031777371
NDC分類 701.1
基本件名 美学
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2020年08月5週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031777371

著者紹介

ヴィンフリート・メニングハウス(著者):(Winfried Menninghaus) 1952年生まれ。マールブルク、フランクフルト、ハイデルベルクでドイツ文学、哲学、政治学を学ぶ。『無限の二重化』で大学教授資格を取得し、1989年冬学期よりベルリン自由大学一般文芸・比較文学科の正教授。1994年よりイェール大学ほかアメリカ、フランスの大学でも客員教授を務め、2012年には『美の約束』でイタリア美学会国際美学賞を受賞。2013年よりフランクフルトのマックス・プランク経験美学研究所所長。日本語訳に『無限の二重化──ロマン主義・ベンヤミン・デリダにおける絶対的自己反省理論』(法政大学出版局)、『敷居学──ベンヤミンの神話のパサージュ』(現代思潮新社)、『吐き気──ある強烈な感覚の理論と歴史』(法政大学出版局)、『美の約束』(現代思潮新社)、『生のなかば──ヘルダーリン詩学にまつわる試論』(月曜社)がある。
伊藤 秀一(翻訳):1955年生まれ。東北大学大学院文学研究科(独語独文学専攻)博士後期課程満期退学。長崎大学講師・助教授を経て、2000年より中央大学経済学部教授。翻訳書にメニングハウス『無限の二重化』『敷居学』『美の約束』のほか、ホーン『ロマンを生きた女たち』(現代思潮新社)、ブルーメンベルク『世界の読解可能性』(共訳、法政大学出版局)がある。

内容

何のための芸術か?──メニングハウスの問いは、ダーウィンの進化論美学へと行き着いた。近代的制度としての芸術および芸術家が生まれるはるか以前、太古の昔に人間の技芸はいかなる機能を担っていたのか。ダーウィンが性淘汰を理論化した大著『人間の由来』の精読を通じて、美の感覚についての進化論的仮説とカントらが論じた哲学的美学を架橋する。著者による全面的な改訂がほどこされた決定版。

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