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資本はすべての人間を嫌悪する~ファシズムか革命か~(叢書・ウニベルシタス 1135)

マウリツィオ・ラッツァラート  著

杉村 昌昭  翻訳
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価格 \3,520(税込)         

発行年月 2021年11月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 256p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/社会科学/経済学/各国の経済事情・経済史
ISBN 9784588011351
商品コード 1033690294
NDC分類 332.06
基本件名 資本主義
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2021年12月3週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033690294

著者紹介

マウリツィオ・ラッツァラート(著者):(Maurizio Lazzarato) 1955年、イタリア生まれの社会学者、哲学者。現在、パリで非物質的労働、労働者の分裂、社会運動などについての研究を行なう。アントニオ・ネグリらの雑誌『マルチチュード』の創刊より編集委員を務め、アンテルミッタン(非常勤芸能従事者)やプレカリアート(不安定生活者)らの社会運動にも携わっている。日本語訳に『出来事のポリティクス』(洛北出版)、『〈借金人間〉製造工場』(作品社)、『記号と機械』(共和国)、『戦争と資本』(エリック・アリエズとの共著、作品社)などがある。
杉村 昌昭(翻訳):1945年生まれ。龍谷大学名誉教授。フランス文学・現代思想専攻。著書に『資本主義と横断性』(インパクト出版会)、『分裂共生論』(人文書院)、訳書にガタリ『分子革命』『精神と記号』(以上、法政大学出版局)、『三つのエコロジー』(平凡社ライブラリー)、『闘走機械』(松籟社)、『カフカの夢分析』『精神病院と社会のはざまで』(以上、水声社)、『人はなぜ記号に従属するのか』『エコゾフィーとは何か』(以上、青土社)、ガタリ/ドゥルーズ『政治と精神分析』(法政大学出版局)、ガタリ/ネグリ『自由の新たな空間』(世界書院)、ガタリ/ロルニク『ミクロ政治学』(共訳、法政大学出版局)、ドス『ドゥルーズとガタリ』(河出書房新社)、ラッツァラート『記号と機械』(共訳、共和国)、『〈借金人間〉製造工場』(作品社)、アリエズ/ラッツァラート『戦争と資本』(共訳、作品社)などがある。

内容

われわれはいま、ネオファシスト、セクシスト、レイシストたちの時代を生きている。憎しみが民主主義を蝕み、法治国家と例外状態の境界が薄れゆく黙示録的世界において、新自由主義の根源にひそむ内戦の論理とわれわれはいかに闘うべきか。空虚な集合としての民衆ではなく新たな政治的主体へ、そして革命家へと生成するために、現代の資本主義機械とその支配装置を分析する。

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