ホーム > 商品詳細

丸善のおすすめ度

アンファンタン~七つの顔を持つ預言者~(叢書・ウニベルシタス 1141)

ジャン=ピエール・アレム  著

小杉 隆芳  翻訳
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \3,630(税込)         

発行年月 2021年12月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 19p,267p,4p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/概論・参考図書
ISBN 9784588011412
商品コード 1034060073
NDC分類 289.3
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2022年02月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034060073

著者紹介

ジャン=ピエール・アレム(著者):(Jean–Pierre Alem)
1912年ナンシーで生まれ、1995年パリで死去。理工科学校(エコール・ポリテクニク)卒業。本名ジャン=ピエール・ジョルジュ・アルフォンス・カロ。筆名ジャン=ピエール・アレム。推理小説家でありエッセイスト。1967年推理小説大賞を受賞。第2次大戦中、フランス国家秘密諜報局で重要な任務に就き、戦争末期からはスパイ活動に関する学識豊かなエッセイを数多く世に出した。またこれと並行して、ジャン= ピエール・アレムの筆名でポリテクニシアンやサン=シモン主義の冒険譚を発表し、さらに1963年、こうしてその集大成ともいうべき本書『アンファンタン──七つの顔を持つ預言者』を出版した。
小杉 隆芳(翻訳):1943年生まれ。東京都立大学大学院博士課程単位取得満期退学。豊橋技術科学大学名誉教授。おもな訳書にS. シャルレティ『サン=シモン主義の歴史』(共訳)、フロラ・トリスタン『ロンドン散策』(共訳)、フロラ・トリスタン『ペルー旅行記』、パラン=デュシャトレ『十九世紀パリの売春』、ゲルハルト・レオ『なぜ彼女は革命家になったのか』(以上いずれも法政大学出版局)などがある。

内容

19世紀前半突如パリに出現し、多くの青年男女の心を捉え、ヨーロッパ社会に一大旋風を巻き起こしたサン=シモン主義運動の指導者、プロスペル・アンファンタンとは誰か。社会主義者として男女平等の提唱、人材の適材適所論を展開し、実業家としてスエズ運河やナイル川ダムの構想を発表、パリの鉄道敷設に邁進し、預言者としてユダヤ人国家の誕生を暗示した。その波瀾万丈な生涯を描く。

目次

カート

カートに商品は入っていません。