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耐え難き現在に革命を!~マイノリティと諸階級が世界を変える~(叢書・ウニベルシタス 1156)
マウリツィオ・ラッツァラート
著
杉村 昌昭
翻訳
発行年月 |
2023年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
382p,6p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/社会学/社会組織・社会集団 |
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ISBN |
9784588011566 |
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商品コード |
1036026495 |
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NDC分類 |
361.8 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2023年07月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036026495 |
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著者紹介
マウリツィオ・ラッツァラート(著者):マウリツィオ・ラッツァラート(Maurizio Lazzarato)
1955年、イタリア生まれの社会学者、哲学者。現在、パリにて非物質的労働、労働者の分裂、社会運動などについての研究を行なう。アントニオ・ネグリらの雑誌『マルチチュード』の創刊より編集委員を務め、アンテルミッタン(非常勤芸能従事者)やプレカリアート(不安定生活者)らの社会運動にも携わっている。日本語訳に『出来事のポリティクス』(村澤真保呂・中倉智徳訳、洛北出版)『〈借金人間〉製造工場』(杉村昌昭訳、作品社)『記号と機械』(杉村昌昭・松田正貴訳、共和国)『戦争と資本』(エリック・アリエズとの共著、杉村昌昭・信友建志訳、作品社)『資本はすべての人間を嫌悪する』(杉村昌昭訳、法政大学出版局)がある。
杉村 昌昭(翻訳):杉村 昌昭 1945年生まれ。龍谷大学名誉教授。フランス文学・現代思想専攻。著書に『資本主義と横断性』(インパクト出版会)『分裂共生論』(人文書院)、共編著に『フェリックス・ガタリと現代世界』(ナカニシヤ出版)、訳書にラッツァラート諸作品のほか、ガタリ『分子革命』『精神と記号』(以上、法政大学出版局)『三つのエコロジー』(平凡社ライブラリー)『闘走機械』(松籟社)『人はなぜ記号に従属するのか』『エコゾフィーとは何か』(以上、青土社)ガタリ/ドゥルーズ『政治と精神分析』(法政大学出版局)ガタリ/ネグリ『自由の新たな空間』(世界書院)ガタリ/ロルニク『ミクロ政治学』(共訳、法政大学出版局)ドス『ドゥルーズとガタリ』(河出書房新社)アザン『パリ大全』(以文社)ジェノスコ『フェリックス・ガタリ』(共訳、法政大学出版局)ベラルディ『フューチャビリティー』(法政大学出版局)ブランコ『さらば偽造された大統領』(共訳、岩波書店)ロバン『なぜ新型ウィルスが次々と世界を襲うのか?』(作品社)ミルズ『人種契約』(共訳、法政大学出版局)モラン『知識・無知・ミステリー』(法政大学出版局)などがある。
内容
1960年代に始まる世界革命の歴史的敗北は政治運動の無力化をもたらした。資本機械によって分断された諸階級と性的・人種的マイノリティは実存主義的な闘争に疲弊し、それぞれの政治的選択はときに衝突する。人びとはなぜ革命を忘れたのか。かつてイタリアの〈政治犯〉たちが世に問うたドキュメント“Do you remember revolution?”から再出発し、異種混淆の闘争を接続する革命の書。