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文学と戦争~ヨーロッパの歴史と文化をめぐる亡命者の思索(1938-1947)~(叢書・ウニベルシタス 1171)
エーリッヒ・アウエルバッハ
著
クリスティアン・リヴォレッティ
編
高田 康成,
竹峰 義和
翻訳
発行年月 |
2025年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
6p,294p,14p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/概論・参考図書 |
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ISBN |
9784588011719 |
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商品コード |
1040454397 |
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NDC分類 |
904 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2025年08月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1040454397 |
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著者紹介
エーリッヒ・アウエルバッハ(著者):エーリッヒ・アウエルバッハ(Erich Auerbach)
1892年、ベルリンで生まれる。ハイデルベルク大学で法学の学位を取得。1914年、第一次世界大戦勃発とともに従軍。1918年、前線で重傷を負い帰還。1919年、ベルリン大学でロマンス語文献学研究に就く。指導教授のグライフスヴァルト大学への移籍にともない、同大学でロマンス語文献学で学位を取得。1923年、マリー・マンキヴィッツと結婚。1929年、大学教授資格論文を『世俗詩人ダンテ』として公刊。同年、マールブルク大学ロマンス語文献学主任教授就任。1935年、「ニュルンベルク法」の下に公職解雇。1936年、イスタンブール大学ロマンス語文献学主任教授就任。同地で『ミメーシス』(1946年、スイスのベルンにて出版)など多くの著作を執筆。1947年、米国に移住。ペンシルヴェニア州立大学客員教授、プリンストン高等研究所フェロー、イェール大学フランス文学科中世文学教授などを歴任。1957年、米国で死去。『ミメーシス』や『世界文学の文献学』などその著作の多くが邦訳されている。
クリスティアン・リヴォレッティ(編者):クリスティアン・リヴォレッティ(Christian Rivoletti)
フリードリヒ・アレクサンダー大学エアランゲン゠ニュルンベルク教授。ロマンス語系文学専攻。著作に、『アリオストと仮構のアイロニー──フランス、ドイツ、イタリアにおける《狂ったオーランドー》の受容』(Ariosto e l’ironia della finzione. La ricezione dell’ Orlando furioso in Francia, Germania e Italia, Marsilio, 2014)、『ユートピアの変容────アントン・フランチェスコ・ドーニと十六世紀のユートピア的想像力』(Le metamorfosi dell’utopia. Anton Francesco Doni e l’immaginario utopico di met? Cinquecento, Pacini Fazzi, 2003)、『エーリッヒ・アウエルバッハ、ロマン主義とリアリズムおよびダンテ、ヴィーコと啓蒙主義』(Riccardo Castellaniと共編、Erich Auerbach…
高田 康成(翻訳):高田 康成(タカダ ヤスナリ)
東京大学名誉教授。表象古典文化論専攻。著作に、『クリティカル・モーメント──批評の根源と臨界の認識』(名古屋大学出版会、2010年)、『キケロ──ヨーロッパの知的伝統』(岩波新書、1999年)、共著に、Classics and National Cultures (Oxford University Press, 2010)、訳書に、ピーター・ドロンケ『中世ヨーロッパの歌』(水声社、2004年)、ピエール・グリマル『キケロ』(白水社、1994年)、共訳書に、『エラスムス゠トマス・モア往復書簡』(岩波文庫、2015年)など。
竹峰 義和(翻訳):竹峰 義和(タケミネ ヨシカズ)
東京大学大学院総合文化研究科教授。ドイツ思想史・映像文化論専攻。著作に、『〈救済〉のメーディウム──ベンヤミン、アドルノ、クルーゲ』(東京大学出版会、2016年)、『アドルノ、複製技術へのまなざし──「知覚」のアクチュアリティ』(青弓社、2007年)、訳書に、クラカウアー『映画の理論──物理的現実の救済』(東京大学出版会、2022年)、アドルノ『模範像なしに──美学小論集』(みすず書房、2017年)、共訳書に、ハンセン『映画と経験──クラカウアー、ベンヤミン、アドルノ』(法政大学出版局、2017年)、メニングハウス『吐き気──ある強烈な感覚の理論と歴史』(法政大学出版局、2010年)など。
内容
アウエルバッハは『ミメーシス』を亡命の地、イスタンブールで構想・執筆するが、そこでの仕事はこれまでほとんど知られていなかった。今回、遂に発見された劇的な歴史的瞬間が反映されている一連の論考は、とりわけ危機の時代において、なおも解決されていない問いの数々にたいする答えを提供してくれるだろう。歴史的・文化的な諸現象やダイナミズムを注意深く考察することが、アクチュアルな出来事を説明するのだ。本邦初訳!