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知覚の現象学(叢書・ウニベルシタス 112)
M.メルロ=ポンティ
著
中島 盛夫
翻訳
発行年月 |
2015年12月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
14p,862p,19p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/フランス・オランダ哲学 |
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ISBN |
9784588140259 |
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商品コード |
1019375083 |
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NDC分類 |
135.55 |
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本の性格 |
学術書/学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2016年02月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1019375083 |
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著者紹介
M.メルロ=ポンティ(著者):1908年生まれ。エコール・ノルマル卒業後、多くのリセーで教えるとともに、エコール・ノルマルでも教壇に立つ。戦後リヨン大学、ソルボンヌ教授を経て、1952年コレージュ・ド・フランス教授となる。1945年サルトルとともに雑誌『現代』を主宰し、実存主義の運動を理論的に指導したが、1952年サルトルと決裂し同誌を去る。1961年不慮の死。著書に『行動の構造』(42)、『知覚の現象学』*(45)、『ヒューマニズムとテロル』(47)、『意味と無意味』(48)、『哲学への讃辞』(53)、『弁証法の冒険』(55)、『シーニュ』(60)、『眼と精神』(63-4)、『見えるものと見えざるもの』*(64)などがあり、初期論文集『知覚の本性』*の編訳書、遺稿を中心に編まれた『フッサール「幾何学の起源」講義』*などがある。〔*の邦訳書は法政大学出版局より刊行〕
中島 盛夫(翻訳):1922年横浜市生まれ。東京大学文学部卒。横浜市立大学名誉教授。1996年3月死去。著書:『ベルクソンと現代』(塙書房)、『経験と現象』(世界書院)。訳書:メルロ = ポンティ『見えるものと見えざるもの』(法政大学出版局)、マルクーゼ『理性と革命』(共訳、岩波書店),シュペヒト『デカルト』(理想社),ドゥルーズ『カントの批判哲学』(法政大学出版局),リオタール『熱狂──カントの歴史批判』(法政大学出版局)ほか。
内容
サルトルとならび戦後思想の根底に計り知れぬ影響をもたらした著者の記念碑的大著の全訳。近代哲学の二つの代表的な立場、主知主義=観念論と経験主義=実在論の両者を、心理学・精神分析学の提供する資料の解釈を通じて内在的に批判するとともに、両義的存在としての「生きられる身体」の概念を回復し、身体=知覚野において具体的・人間的主体の再構築をめざす。