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探偵小説の哲学 新装版(叢書・ウニベルシタス 811)
ジークフリート・クラカウアー
著
福本 義憲
翻訳
発行年月 |
2023年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
6p,172p,2p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/文芸批評・理論 |
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ISBN |
9784588140778 |
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商品コード |
1037288014 |
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NDC分類 |
901.3 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2023年12月5週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1037288014 |
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著者紹介
ジークフリート・クラカウアー(著者):ジークフリート・クラカウアー
(Siegfried Kracauer)
1889年、フランクフルト・アム・マインのユダヤ系の家庭に生まれる。ダルムシュタット、ベルリン、ミュンヘンの大学で建築、哲学、社会学を学ぶ。1921年、「フランクフルター・ツァイトゥング」紙の学芸欄編集部に入り、ジャーナリストとして活動。映画、社会学関係の著作を発表。ベンヤミン、ブロッホ、アドルノ、ホルクハイマーを識る。1933年パリへ、次いで1941年にアメリカに亡命。博物館学芸員、ラジオ関係、コロンビア大学などに勤務し著作活動を続ける。1966年、ニューヨークで死去。
本書のほか、『歴史――永遠のユダヤ人の鏡像』(邦訳、せりか書房)、『サラリーマン――ワイマル共和国の黄昏』(邦訳、法政大学出版局)、『天国と地獄――ジャック・オッフェンバックと同時代のパリ』(邦訳、ちくま学芸文庫)、『カリガリからヒトラーへ――ドイツ映画1918–1933における集団心理の構造分析』(邦訳、みすず書房)、『映画の理論――物理的現実の救済』(邦訳、東京大学出版会)、『大衆の装飾』(邦訳、法政大学…
福本 義憲(翻訳):福本 義憲 1947年、兵庫県に生まれる。東京大学大学院人文科学研究科独語独文学修士課程修了。東京都立大学名誉教授。専攻、ドイツ語学・ドイツ文学。
著書に、『はじめてのドイツ語』(講談社現代新書)、『ドイツ語会話110番』(旺文社)、『クラウン独和辞典』(共著、三省堂)など。訳書に、シヴェルブシュ『敗北の文化――敗戦トラウマ・回復・再生』、『ベルリン文化戦争――1945–1948 鉄のカーテンが閉じるまで』、『図書館炎上――二つの世界大戦とルーヴァン大学図書館』、『楽園・味覚・理性――嗜好品の歴史』、ヴァルンケ『政治的風景――自然の美術史』(以上、法政大学出版局)、ハース『きたれ、甘き死よ』(水声社)、フォックス『ドイツ語の構造――現代ドイツ語へのアクセス』(三省堂)、ザックス『自動車への愛――20世紀の願望の歴史』(共訳、藤原書店)などがある。
内容
1925年に執筆された最も初期の探偵小説論。「ホテルのロビー」「探偵」「警察」「犯罪者」等を素材として,合理的理性に支配された近代社会のアレゴリー画を描く。