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生の現象学とは何か~ミシェル・アンリと木村敏のクロスオーバー~
川瀬 雅也
著
発行年月 |
2019年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
335p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/フランス・オランダ哲学 |
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ISBN |
9784588151002 |
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商品コード |
1029524743 |
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NDC分類 |
135.5 |
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本の性格 |
学術書/学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2019年04月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1029524743 |
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著者紹介
川瀬 雅也(著者):1968年生まれ。立命館大学大学院博士課程後期課程修了。パリ第十大学D.E.A.取得。島根大学教育学部教授。著書に「経験のアルケオロジー」など。
内容
フランス現象学の革新者ミシェル・アンリと、現象学的精神病理学を打ち立てた木村敏。〈生の現象学〉をキーワードに重なり合う二人の思想と問題意識を、フッサール現象学との比較や、精神医学における臨床例の考察を通じて浮き彫りにし、二人がとらえた世界の有り様を明らかにする。感覚、時間、身体、自己といった歴史的論点をときほぐし、現代における人間の危機を再考する、まったく新しい現象学入門。