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朝鮮独立への隘路~在日朝鮮人の解放五年史~(サピエンティア 29)

鄭栄桓  著

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価格 \4,400(税込)         

発行年月 2013年03月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 8p,351p,17p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/社会科学/政治学/国際関係論
ISBN 9784588603297
商品コード 1012634305
NDC分類 316.81
基本件名 朝鮮人(日本在留)-歴史
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2013年05月1週
書評掲載誌 朝日新聞 2022/03/26
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1012634305

著者紹介

鄭栄桓(著者):1980年千葉県生まれ。2010年、一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。立命館大学コリア研究センター専任研究員を経て、現在明治学院大学教養教育センター専任講師(歴史学)。専攻は在日朝鮮人史、朝鮮近現代史。
共著書に『植民地朝鮮──その現実と解放への道』(東京堂、2011年)、『東アジアのディアスポラ』(明石書店、2011年)、共訳書に金東椿『朝鮮戦争の社会史──避難・占領・虐殺』(平凡社、2008年)、論文に、「史料と解説:東京裁判をめぐる在日朝鮮人発行雑誌新聞・機関紙の論調」(『日韓相互認識』1号、日韓相互認識研究会、2008年)、「『再入国許可』制度の歴史と現在」──在日朝鮮人への適用を中心に」(『PRIME』33号、明治学院大学国際平和研究所、2010年)、ほか多数。

内容

日本の敗戦後、在日朝鮮人は「独立国民」の地位を認められることはなく、帝国臣民から外国人になったわけではなかった。日本国民からは排除されたが、米国人などと同等な外国人にもなれなかった。本書は、朝鮮戦争が始まるまでのGHQや日本政府による治安政策と人びとの抵抗、民族運動の実像を膨大な史料を用いて描きだす。民族の解放はいかに封じこめられたのか。

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