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誰の日本時代~ジェンダー・階層・帝国の台湾史~(サピエンティア 62)
洪郁如
著
発行年月 |
2021年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
14p,294p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/アジア・オセアニア史 |
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ISBN |
9784588603624 |
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商品コード |
1033025910 |
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NDC分類 |
222.406 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2021年06月3週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2021/07/31 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033025910 |
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著者紹介
洪郁如(著者):(HUNG Yuru)
台湾彰化県生まれ。台湾大学法学院政治学系卒業,東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程修了,博士(学術)。現在,一橋大学大学院社会学研究科教授。専門は近現代台湾社会史。
主要業績:
著書に『近代台湾女性史―日本の植民統治と「新女性」の誕生』勁草書房,2001年。編著に『性別與権力』国立台湾大学出版中心,2020年。論文に「フェミニズム運動,政党,キャンパス――近現代台湾政治と女性」『言語文化』(52),2015年,「植民地台湾の〈モダンガール〉現象とファッションの政治化」タニ・バーロウ/伊藤るり/坂元ひろ子編『モダンガールと植民地的近代――東アジアにおける帝国・資本・ジェンダー』岩波書店,2010年,「女子高等教育の植民地的展開――私立台北女子高等学院を中心に」香川せつ子/河村貞枝編『女性と高等教育――機会拡張と社会的相克』昭和堂,2008年など。
内容
「日本時代」とは何か。印象論的な「親日台湾」を乗り越え、台湾のいまを知るためには、とりわけ日本が深く関わった時代に正面から向き合う作業が避けて通れない。植民地統治は、当時の台湾の人々の生活とその戦後をどのように規定していったのか。本書は語られなかった、書かれなかった日本時代にフォーカスし、個人史と家族史を中心に新たな視座を提供する。