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朝鮮映画の時代~帝国日本が創造した植民地表象~(サピエンティア 66)

梁仁實  著

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価格 \3,630(税込)         

発行年月 2022年10月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 5p,288p,11p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/芸術/映像
ISBN 9784588603662
商品コード 1035065042
NDC分類 778.221
基本件名 映画-朝鮮
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2022年11月3週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035065042

著者紹介

梁仁實(著者):(양 인실/YANG Insil) 韓国済州生まれ。立命館大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。現在,岩手大学人文社会科学部人間文化課程准教授。専門は在日コリアン表象,日韓の文化交流史。 主な業績は「1930年代京城と「女/性」表象――2010年代以降の韓国映画を中心に」(岩手大学人文社会科学部紀要『アルテス リベラレス』2020年),「영화관객으로 재조일본인을 상상하기 일본어신문」『부산일보』를 중심으로『식민지 문화정치와 「경성일보」: 월경적 일본문학・문화론의 가능성을 묻다』역락(「映画観客として在朝日本人を想像する 日本語新聞『釜山日報』を中心に」金孝順編『植民地の文化政治と「京城日報」:越境の日本文学・文化論の可能性を問う』ヨクラク,2020年),「복합영화상영관 메이지좌의 사회사」(「複合映画上映館 明治座の社会史」韓国学中央研究院編『明洞 街角の文化史』2019年)などがある。

内容

帝国日本では多くの映画人や作品、情報が往来し、内地でも朝鮮映画が上映され「朝鮮物」が作られた。こうした朝鮮映画や朝鮮物は誰に観られ、いかに考えられていたのか。戦時色が強まるにつれ、セリフは日本語に、スクリーンには「立派な皇国臣民」が登場するようになる。監督や俳優などの製作者、映画館経営者、観客の思いは、朝鮮人と日本人でいかに重なり、異なったのか。

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