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新刊
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共同の未来~<民衆連合>のためのプログラム~(サピエンティア 75)

ジャン=リュック・メランション  著

飛幡 祐規, ジャック=マリ・ピノー, 堀 晋也  翻訳
松葉 祥一  監修
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \3,080(税込)         

発行年月 2024年07月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 16p,214p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/社会科学/政治学/政治学一般
ISBN 9784588603754
商品コード 1038709353
NDC分類 312.35
基本件名 フランス-政治・行政
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2024年09月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038709353

著者紹介

ジャン=リュック・メランション(著者):ジャン゠リュック・メランション(Jean-Luc Mélenchon) 1951年モロッコのタンジェに生まれる。高校で68年5月革命の運動に参加。フランシュ゠コンテ大学(ブザンソン)で哲学と現代文学を学びつつ国際共産主義組織(OCI)に所属し、フランス全国学生連合(UNEF)の大学代表などの活動を続けた。哲学・現代文学の学士号取得。さまざまな職場で働いた後、中等教育教員資格(CAPES)を取得し、1976年に工業高校のフランス語の教員になる。1977年社会党に入党。1983年にはエソンヌ県マシー市の市会議員に当選。1986年にはエソンヌ県から当時最年少の35歳で上院議員に当選し、2000年まで務めた(2004~2009年に再任)。ジョスパン内閣では2000年から2002年まで職業教育大臣に就任。2008年に「左翼党」を結成し共同代表に就任。2009年の欧州議会議員選挙で「左派戦線」を結成し、自身も南西仏選挙区から欧州議会に当選した。2010年の年金制度改革への抵抗運動の際にメディアで取り上げられ広く知られるようになった。2012年に大統領選に出馬し4位となる。2016年に…
飛幡 祐規(翻訳):飛幡 祐規(タカハタ ユウキ) 1956年生まれ。1974年渡仏、パリ第5大学で文化人類学、パリ第3大学でタイ語・東南アジア文明を専攻。文筆家、翻訳家。 主な業績:著書に、『それでも住みたいフランス』(新潮文庫、2014年)、『時間という贈りもの──フランスの子育て』(新潮社、2014年)ほか。訳書に、ファトゥ・ディオム『大西洋の海草のように』(河出書房新社、2005年)、『エレーヌ・ベールの日記』(岩波書店、2009年)、ヤニック・エネル『ユダヤ人大虐殺の証人ヤン・カルスキ』(河出書房新社、2011年)、フランソワ・リュファン『裏切りの大統領マクロンへ』(新潮社、2020年)、ほか。
ジャック=マリ・ピノー(翻訳):ジャック゠マリ・ピノー(Jacques-Marie Pineau) 1961年生まれ。1986年以来日本在住。1987、1994年度チェス全日本チャンピオン。1988年、1992年チェスオリンピック日本代表。1995~2002年将棋連盟国際将棋部チェス講師。日仏学院チェス&将棋クラブ会長、毎日新聞カルチャーセンターチェス講師、将棋を世界に広める会理事、暁星小学校フランス語講師などを務めた。 主な業績:著書に、『ジャック・ピノーのダイナミックチェス入門』(山海堂、1995年)、『チェスの花火―ピノーさんのチェス教室』(紀伊國屋書店、2005年)、『クレイジー・チェス』(河出書房新社、1999年)、ほか。
堀 晋也(翻訳):堀 晋也(ホリ シンヤ) 1978年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科共生人間学専攻博士後期課程修了。北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院助教。 主な業績:ナタリー・オジェ「多言語環境における学習に対するCEFRの影響」堀晋也訳、西山教行・大木充編『CEFRの理念と現実 現実編 教育現場へのインパクト』(くろしお出版、2021年)、フランシス・カルトン「異文化間教育とは何か」堀晋也訳、西山教行・細川英雄・大木充編『異文化間教育とは何か―グローバル人材育成のために』(くろしお出版、2015年)、ほか。
松葉 祥一(監修):松葉 祥一(マツバ ショウイチ) 監訳者。 1955年生まれ。同志社大学文学研究科哲学・倫理学専攻博士課程満期退学。パリ第8大学博士課程満期退学。前神戸市看護大学教授。現在同志社大学非常勤講師。 主な業績:著書、編著書に、『哲学的なものと政治的なもの』(青土社、2010年)、『メルロ゠ポンティ読本』(編著、法政大学出版局、2018年)ほか。訳書に、メルロ゠ポンティ『自然』(共訳、みすず書房、2020年)、同『コレージュ・ド・フランス講義草稿』(共訳、みすず書房、2019年)、ジャック・ランシエール『民主主義への憎悪』(インスクリプト、2008年)、ほか。

内容

本書は、著者が先の大統領選挙で公表したマニフェストで、自身が創設した党「服従しないフランス」の選挙公約である。資本主義が生み出す環境破壊や、新自由主義の経済・社会政策が生み出す不平等、軍事主義に「服従しない」。この「服従しない」という理念に基づき一貫した内容をもつ本書は、きわめて具体的で実現可能な提言集でもあり、フランスのみならず世界の政治思想の一潮流を提示する。真摯で熱のこもった「日本の読者へのメッセージ」も収録。

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