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ユダヤ人問題からパレスチナ問題へ~アメリカ・シオニスト運動にみるネーションの相克と暴力連鎖の構造~
池田 有日子
著
発行年月 |
2017年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
309p,22p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/政治学/国際関係論 |
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ISBN |
9784588625367 |
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商品コード |
1024584170 |
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NDC分類 |
316.88 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2017年09月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024584170 |
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著者紹介
池田 有日子(著者):1970年生まれ。九州大学大学院法学研究科博士後期過程単位取得退学。政治学専攻。現在、専修大学社会科学研究所客員研究員、九州大学法学部非常勤講師、熊本大学法学部非常勤講師。論文に「アメリカ・ユダヤ人とシオニズム」(『シオニズムの解剖──現代ユダヤ世界におけるディアスポラとイスラエルの相克』人文書院、2011年、所収)、「ルイス・ブランダイスにみる『国民国家』、『民主主義』、『パレスチナ問題』」(『年報政治学2007-2 包摂と排除の政治学』木鐸社、2007年、所収)ほか。
内容
イスラエルによるパレスチナ人への暴力は苛烈の度を増しつづけている。19世紀末より1948年のイスラエル建国に至る政治過程において決定的な役割を果たしたアメリカは、民主主義・民族自決の理念に反するユダヤ人国家建設をなぜ支持したのか。アメリカ人であり、ユダヤ人であり、シオニストであることの孕む矛盾のなかでイスラエル建国を実現したアメリカ・シオニスト運動の全容。