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書評掲載

オリエンタリズムとジェンダー~「蝶々夫人」の系譜~ 

小川 さくえ  著

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価格 \2,420(税込)         

発行年月 2007年09月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 204p
大きさ 20
ジャンル 和書/人文科学/文学/文学史
ISBN 9784588672071
商品コード 0107077938
NDC分類 902.09
基本件名 女性(文学上)
書評掲載誌 朝日新聞 2007/11/18、日本経済新聞 2013/03/17
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0107077938

著者紹介

小川 さくえ(著者):長崎県に生まれる.大阪市立大学大学院博士課程修了.ドイツ文学専攻.現在,宮崎大学教授.訳書に,ヴォルフガング・シヴェルブシュ『闇をひらく光』,『光と影のドラマトゥルギー』,ヴォルフ・レペニース『十八世紀の文人科学者たち』,カール・フォン・リンネ『神罰』,共訳に,ルネ・ケーニヒ『マキアヴェッリ』(以上,いずれも法政大学出版局刊),その他がある.

内容

西欧における日本女性のイメージはいかにして形成されたか。ロティ『お菊さん』に加え、ロング、ベラスコ、プッチーニによる三つの『蝶々夫人』を、サイードが指摘する「再構成と繰り返し」の過程として読み直し、レーヴェン『バタフライ』における自己相対化の手法、ウォン『M・バタフライ』における異性装のパフォーマンスにジェンダーの本質と模倣の構造を探る。

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