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本当は怖い小学一年生(ポプラ新書 006)
汐見 稔幸
著
発行年月 |
2013年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
189p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/教育学/就学前教育・学校教育・生涯教育・家庭教育 |
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ISBN |
9784591136355 |
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商品コード |
1013774704 |
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NDC分類 |
376.21 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2013年10月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1013774704 |
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著者紹介
汐見 稔幸(著者):1947年大阪府生まれ。東京大学大学院博士課程修了。白梅学園大学学長、東京大学名誉教授。著書に「小学生学力を伸ばす生きる力を育てる」、共著に「はじめて出会う育児の百科」などがある。
内容
「ピッカピッカ」の1年生ばかりじゃありません!?
成績はいいのに、席にじっとしていられない子。
嘘をついて友達を振り回す子。
親が付き添わないと授業を受けられない子。
……今の小学1年生や、小学校低学年の教室は、
われわれ大人が抱いているより、ずっと「困った」状態らしい。
しかしそれらは日本の教育システムに対する子どもたちからの警告であり、
本当に深刻なのは、
子どもの可能性を閉ざしている大人社会ではないだろうか。
学びとは何か、成長とは何か。
保育・教育の第一人者である著者が、
現状をレポートし、新しい教育のあり方を提言する。
【目次】
はじめに――「怖い」子どもが増えている理由
一章 「自分がわからない」まま育つ怖さ
二章 もっと「怖い」日本の親たち
三章 「怖い」小学生をつくった日本の学校
四章 「小さな社会」が手応えをつくる
五章 一人ひとりに物語のある学びを