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グローバル時代の教育文化~世界の中で考える日本の教育~(放送大学大学院教材)
恒吉 僚子
著
発行年月 |
2025年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
287p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/教育学/比較教育・各国教育事情 |
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ISBN |
9784595142178 |
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商品コード |
1040057794 |
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NDC分類 |
372.107 |
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本の性格 |
テキスト |
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新刊案内掲載月 |
2025年04月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1040057794 |
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内容
1.教育と文化-転換期にあたっての考察 2.社会の内の「文化」多様性-日本社会の事例 3.文化間移動する子どもの文化変容 4.マイノリティの経験からみる日本の教育と学校文化 5.アメリカの教育と「文化」多様性-そこからみる日本への示唆 6.アメリカにおける移民の子どもの生活世界と教育 7.地域による移民の教育支援と協働 8.国境を越えた視点から教育を考える 9.「国民」意識の形成と文化-東南アジアの事例から 10.高等教育の国際化を通した「知」の伝播-東アジアの文脈で考える文化としての「知」 11.グローバル・ローカル視点から捉える生涯学習 12.ポストSDGsの教育-2050年に向けて 13.グローバル時代の国を越えた教育トランスファーを考える 14.教育文化の社会学と「個人」 15.グローバル時代の教育文化の社会学の研究
教育は長らく「国民」を形作り、社会には「国民」に必要とされる知識、スキル、価値等の獲得を促し、人間形成を方向付け、世代から世代への「文化」の継承を担ってきた。しかし、グローバル化が進む中で異文化的背景を持つ子どもたちの増加、グローバルな市民を育成するためのコンピテンス、スキル等の必要性が国際的に問題になり、こうした変化の中での教育と文化を、教育社会学・異文化間教育学・教育開発・教育の国際比較の観点から学際的に掘り下げて解説する。