内容
1.経済活動のグローバル化 2.多国籍企業の参入戦略 3.グローバル化の歴史的変遷 4.多国籍企業と国際展開のリスク 5.多国籍企業の知識創造 6.技術移転のサブシステム 7.多国籍企業とM&A 8.多国籍企業のグローバル競争 9.デジタル化と巨大IT企業の出現 10.IT機器産業における東アジア企業の成長 11.東アジア企業の能力構築 12.多国籍企業と外国為替レート 13.国際経営と資金調達 14.多国籍企業の社会的責任 15.組織と文化
経済活動は、新興工業国の台頭を迎え、ますます地理的範囲を拡大している。
本書では、経済のグローバル化を背景にした企業経営について深く理解できるよう、多国籍企業の参入形態や学説、歴史、リスク、知識創造技術移転、M&A、グローバル競争の学説、デジタル化の影響、新興国企業の台頭や組織能力、金融面(外国為替レートの決定理論、資本調達)、社会的責任等について解説する。変化する状況を正確に認識し判断するための参考としてほしい。