内容
鶏・卵は昔から地産地消の食材で、貴重な栄養源だった時代から老若男女問わず愛される身近な食材となった昨今までさまざまな食べ方をされている。料理でいえば水炊き・だし巻き玉子といった主役級から、どんぶり・鶏がらスープなどの支え役、玉子せんべいなどのお菓子まで幅広い用途に使われている。 本書は、栄養のバランスの良さや地産地消の観点から見直されている、身近な鶏(鳥)・卵についてのさまざまな事柄を解説する、今までになかった百科。都道府県別に各地の在来種・地鶏・銘柄鶏・卵を特色とともに紹介、付録には主な在来種の特徴や焼き鳥の部位の特徴なども掲載している。