入門 病理学 第2版
町並 陸生 著
内容
目次
第1章 はじめに 1.病理学pathologyとはどういう学問か 2.病気diseaseという言葉の意味 3.病理学の始まり 4.病気の原因を考える病因論etiologyと病理学 5.病気の形態学 第2章 病気のもとになる病的変化の種類からみた病気の形態学――病理学総論 general pathology 1.人間は良く生まれることが必要である――奇形 2.体内で物質が代謝されていく過程に障害があるために細胞内や細胞間物質内に量的あるいは質的に異 常な物質が沈着する現象――変性 3.体内を流れる大量の液体成分である血液およびリンパ液の流れが乱れること――循環障害 4.外界から身体を守るための防衛的な反応がいつも体内で起こっている――炎症 5.身体を構成する細胞が変化して無限に細胞分裂を繰り返す異常な細胞となったものの塊――腫瘍 第3章 各臓器に現れる病的変化の形態と病気の特徴――病理学各論 special pathology 1.循環器系 2.呼吸器系 3.消化器系 4.尿器系 5.造血器系 6.内分泌器系 7.生殖器系 8.運動器系 9.感覚器系 10.脳神経系 4章 おわりに 1.病気とは何か 2.人間の寿命と死 3.病気とのつきあいかた 4.医学・医療における病理学者・病理医の役割
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