ホーム > 商品詳細
書評掲載
丸善のおすすめ度

完訳天球回転論~コペルニクス天文学集成~

コペルニクス  著

高橋 憲一  翻訳
在庫状況 お取り寄せ  お届け予定日 10日間  数量 冊 
価格 \17,600(税込)         

発行年月 2017年10月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 5p,707p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/理工学/天文学/天文学一般・その他
ISBN 9784622086314
商品コード 1025427675
NDC分類 440.2
基本件名 天文学-歴史
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2017年11月4週
書評掲載誌 毎日新聞 2017/11/12、読売新聞 2017/11/19、毎日新聞 2017/12/17
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1025427675

内容

〈もしコペルニクスの科学上の「転回」を「革命」と言ってよいとすれば、その革命は静かに始まったのである。革命の喧騒とは無縁に、そして人々の気づかないままに、そしてさらに重要なことに、当人もその帰趨を自覚しないままに、それは始まったのである〉(「まえがき」より)1543年、ニコラウス・コペルニクスが地球中心説(天動説)から太陽中心説(地動説)へと理論を革新させた、科学史第一級の古典全6巻をここに完訳。さらにコペルニクスが太陽中心説の構想を初めて著した未刊の論考『コメンタリオルス』、ヨハン・ヴェルナーの著作を批判した書簡を収録し、コペルニクス天文学のすべてを凝集する。コペルニクスの生きたルネサンス期、天文学は依然としてアリストテレス的な自然哲学に支配されていた。『天球回転論』の出版は、折しも古代の天文学者にして天動説の泰斗・プトレマイオスの理論が復興された時代においてであった。コペルニクスはいかにして、そしてなぜ地動説へと辿りついたのか? 全篇に付した精緻な訳注、天文学史を古代から〈コペルニクス以後〉まで詳細に綴った訳者解説「コペルニクスと革命」によって明かされる、革命の全貌。

目次

カート

カートに商品は入っていません。