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クレーの日記
パウル・クレー
著
W.ケルステン
編
高橋 文子
翻訳
発行年月 |
2018年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
519p,51p |
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大きさ |
23cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/彫刻・絵画 |
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ISBN |
9784622086611 |
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商品コード |
1027263301 |
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NDC分類 |
723.345 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2018年06月3週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2018/07/14 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027263301 |
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著者紹介
パウル・クレー(著者):1879〜1940年。ベルン近郊生まれ。20世紀を代表する画家の一人。独学の道を選び、長い無名時代を経て、バウハウスなどで教鞭をとる。皮膚硬化症を患いながらも多くの作品を残した。
内容
「色彩は私を永遠に捉えた、私にはそれがわかる。この至福の時が意味するのは、私と色彩はひとつだということ。私は、画家だということ」(チュニジア旅行、1914年4月16日)画家パウル・クレー(1879-1940)は文章を書くのも好きで、自己省察のために日記をつけていた。画家の死後、遺された四冊のノートは息子フェリックスによって編集され、『クレーの日記』(1956)として刊行された。クレー研究が進むにつれ明らかになってきた「フェリックス版」の問題点を、第一線の研究者が詳細に再検討して校訂、再編集したのがこの新版である。生い立ち、影響関係、交友関係、絵画技法への取り組み、育児、軍隊生活…画家となるまでの道のりでやきついた原体験が映し出されている。切ったり、貼ったり、押したり…、まるで作品をつくるように丹念に書き継がれた、いわばクレーの自叙伝ともいえる日記を、手稿図版を織り交ぜ、新しい日本語でお届けする。『新版 クレーの日記』(2009年3月25日発行)を装い新たに、葛西薫のブックデザインにより新装復刊。美術を愛する人へ贈る。ビニールクロス装・函入。