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メトロポリタン歌劇場~歴史と政治がつくるグランドオペラ~

チャールズ・アフロン, ミレッラ・J.アフロン  著

佐藤 宏子  翻訳
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価格 \9,240(税込)         

発行年月 2018年10月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 12p,518p,26p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/人文科学/芸術/音楽
ISBN 9784622087335
商品コード 1028384718
NDC分類 766.1
基本件名 メトロポリタン歌劇場
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2018年11月3週
書評掲載誌 毎日新聞 2018/10/28
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1028384718

著者紹介

チャールズ・アフロン(著者):1935年生まれ。ニューヨーク大学名誉教授。
ミレッラ・J.アフロン(著者):1958年生まれ。ニューヨーク市立大学名誉教授。

内容

1883年秋、ニューヨークのブロードウェイ39丁目にオープンしたメトロポリタン歌劇場。国立や州立ではなく、ヴァンダビルト、モーガン、ローズヴェルトなど個人出資者たちが資金を拠出しあって持ち株会社の形で設立されたMETは、「民主化した歌劇場」のスタンスを失うことなく、時代の波を潜ってきた。二度の大戦、大恐慌、リンカーン・センターへの移転を経て、労働争議に人種差別問題、冷戦終結、インターネットの席巻……貴族階級の集まる社交場として発展してきたヨーロッパのオペラハウスとは違い、時代と社会、政治の荒波に揉まれ、常に経営の危機にさらされながらMETが今日に至る道はアメリカの縮図でもある。総支配人の地位をめぐる椅子取りゲーム。大統領が歌劇場の労働問題に関与し、新聞、雑誌は信じられないほどの熱心さで新シーズンのプログラムを報じ、公演のレビューや経営について書いた。「星の爆発」のニックネームをもつクリスタルのシャンデリアが上がり、舞台の上に奇跡の時間が生まれる。その陰に、経営陣と指揮者、オーケストラ、歌手、演出家、批評家、そして観客が織りなす130年のドラマ。

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