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建築の東京

五十嵐 太郎  著

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発行年月 2020年04月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 228p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/理工学/建築学/各地の建築、建築様式
ISBN 9784622088950
商品コード 1031558274
NDC分類 523.1361
基本件名 建築-日本
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2020年06月1週
書評掲載誌 朝日新聞 2020/06/06、日本経済新聞 2020/06/13
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031558274

内容

2013年9月、東京オリンピック開催が決まるや前年のコンペで選出されていた新国立競技場ザハ・ハディド案がメディアで騒がれるようになり、2015年7月には安倍首相が「白紙撤回」を表明、同年末のデザインビルド方式の再コンペで隈研吾+大成建設案が採用されるにいたった。2016年8月、就任直後の小池都知事は目前に迫っていた中央卸売市場の移転延期を決定するも、その後は迷走を重ね、豊洲「安全宣言」を経て築地は五輪開催期間限定の輸送拠点と定められた。メインか副次的かの違いはあれ、いずれも来るべきものの具体的青写真が不明瞭なまま、はじめにスクラップ&ビルドありきで既存施設がさっさと解体されたという印象は拭えない。
平成から令和へ。オリンピックを前にして東京はいかに変貌したか? 一貫して都市の「メタボリズム」を重視し、「すぐれた建築が壊されるとしても、その後に志のある建築がつくられるなら必ずしも反対しない立場」をとる著者が近過去に登場した建築=景観、丹下健三・岡本太郎以後の建築家・アーティスト双方による東京計画・未来都市の系譜、各種メディアのなかの東京を検証する。

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