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学問としての翻訳~『季刊翻訳』『翻訳の世界』とその時代~

佐藤=ロスベアグ・ナナ  著

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価格 \4,950(税込)         

発行年月 2020年04月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 205p,11p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/言語学/翻訳論
ISBN 9784622088998
商品コード 1031594746
NDC分類 801.7
基本件名 翻訳-歴史
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2020年06月2週
書評掲載誌 日本経済新聞 2020/07/04
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031594746

著者紹介

佐藤=ロスベアグ・ナナ(著者):2007年、立命館大学大学院先端総合学術研究科博士課程修了(学術博士)。北京清華大学外国語学部講師、立命館大学衣笠総合研究機構ポストドクトラル研究員、イースト・アングリア大学University of East Anglia言語コミュニケーション学科講師を経て、2014年9月よりロンドン大学東洋アフリカ研究学院SOAS, University of London言語文化学部准教授。現在、言語文化学部学部長、翻訳研究所所長Chair of the SOAS Centre for Translation Studiesを務める。

内容

忘れられた専門誌『季刊翻訳』の驚くべき革新性、次いで『翻訳の世界』がポストモダンの思想界に放ったインターカルチュラルな輝き。それは今日トランスレーション・スタディーズと呼ばれる新しい学問が、欧州とりわけ英国で誕生し展開したのと同時期のこと。共振するかのように日本で芽吹いた翻訳への学問的関心は、しかしどうしていまだ開花せず、翻訳学2000年誕生
説の影に隠れたのか。二誌の翻訳言説を追い、さらに『翻訳の世界』にかかわった翻訳家と編集者9人(辻由美、鴻巣友季子、伊藤比呂美、西成彦、井上健、管啓次郎、沼野充義、丸山哲郎、今野哲男)にインタビュー。埋ずもれた知的地層を掘りあて、学際的学問の風通しのよい未来を展望する。

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