丸善のおすすめ度
アスベスト公害の技術論~公害・環境規制のあり方を問う~
田口 直樹
著
発行年月 |
2016年11月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
10p,296p |
---|
大きさ |
22cm |
---|
|
ジャンル |
和書/理工学/環境科学・工学/環境科学・工学 |
---|
|
|
ISBN |
9784623078257 |
---|
|
商品コード |
1023501973 |
---|
NDC分類 |
519.3 |
---|
|
|
本の性格 |
学術書/実務向け |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2017年01月2週 |
---|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1023501973 |
---|
著者紹介
田口 直樹(著者):1968年生まれ。大阪市立大学大学院経営学研究科教授。著書に「産業技術競争力と金型産業」など。
内容
アスベスト公害は、アスベスト製品の生産・流通・消費の過程で被害が拡散し、とりわけ中小零細事業者に深刻な被害をもたらした。安価で優れた耐火性、耐摩耗性という機能から大量に利用され、有害性が認識され始めてもなお、規制が遅れた。今日、科学的に安全性が証明されていない新素材が多く利用され、同様の問題が発生する可能性は否定できない。本書は、泉南アスベスト国賠訴訟弁護団の依頼により、裁判資料として調査・分析を行った研究成果である。技術論の視点から、欧米の先行事例と比較分析し、今後の公害・環境規制の在り方を問う。