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政治にとって文化とは何か~国家・民族・市民~(MINERVA人文・社会科学叢書 229)
越智 敏夫
著
発行年月 |
2018年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
8p,257p,4p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/政治学/政治思想史・政治理論 |
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ISBN |
9784623082469 |
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商品コード |
1027769225 |
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NDC分類 |
311 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2018年08月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027769225 |
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著者紹介
越智 敏夫(著者):1961年愛媛県生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程単位取得満期退学。シカゴ大学研究員、ニューヨーク大学研究員などを経て、新潟国際情報大学国際学部教授。
内容
これまで政治文化には、なんらかの「本質」があるかのように語られ、思考方法や行動類型が不変であるかのように見なされてきた。そうした文化本質主義がもたらす政治性はいかにすれば批判、無化できるのか。本書では、まず政治理論は文化をどのように扱うべきかを再検討し、さらに文化を利用する政治のありかたについて論じる。国家や民族という枠がどのように文化を利用しつつ政治を動かそうとしているか。またそれに市民概念は対抗できるのか。その可能性を探る。