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後退する民主主義、強化される権威主義~最良の政治制度とは何か~(MINERVA人文・社会科学叢書 228)
川中 豪
著
発行年月 |
2018年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
3p,265p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/政治学/政治思想史・政治理論 |
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ISBN |
9784623083589 |
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商品コード |
1027943999 |
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NDC分類 |
313.7 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2018年09月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027943999 |
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著者紹介
川中 豪(著者):早稲田大学法学部卒業。博士(政治学・神戸大学)。アジア経済研究所地域研究センター長。専門は比較政治学、新興民主主義研究、政治制度論、東南アジア政治。共著に「選挙管理の政治学」他。
内容
民主化の第三の波は多くの人々から期待を持って迎えられたものの、必ずしもその期待通りの結果をもたらすものではなかった。経済の停滞、所得格差、政治不安によって人々の失望を引き起こすこともあった。それは、民主主義を後退させ、権威主義の強化を生む。本書は、アジア、中東、アフリカなど世界各国の事例から新興民主主義国の現状を把握することによって、民主主義という政治制度の持つ意味をあらためて考えるものである。