丸善のおすすめ度
早川一光の「こんなはずじゃなかった」~わらじ医者からの最期のメッセージ~
早川 さくら
著
発行年月 |
2020年02月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
12p,253p |
---|
大きさ |
19cm |
---|
|
ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/医学一般/医学一般 |
---|
|
|
ISBN |
9784623087860 |
---|
|
商品コード |
1031338865 |
---|
NDC分類 |
490.4 |
---|
|
|
本の性格 |
学生用 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2020年03月3週 |
---|
書評掲載誌 |
朝日新聞 2020/04/04 |
---|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031338865 |
---|
著者紹介
早川 さくら(著者):2020年1月現在
フリーランスライター
内容
「わらじ医者」として京都・西陣をくまなく歩き、同僚・住民とともに独自の地域医療を切り開いた早川一光。本書は、2018年6月に亡くなるまで約2年半の間続いた、京都新聞での好評連載を書籍化。長女による聞き書きを通して、「わらじ医者」が人生の最後に考えた、医療のあり方、老いとの向き合い方、人生論などを縦横に伝える。第? 部では、最期を看取った家族・娘の視点で、父・早川一光の療養生活・医者人生を振り返る。在宅医療の先駆者からのメッセージ、決定版。
[推薦のことば]
二人で話すとき、いつも一光先生は静かで生真面目であった。講演での快活さとユーモアはなかった。ずっとそれが不思議だった。どっちが本当なのだ?!
本書は先生の最晩年の言葉と姿を、長女が赤裸々に紹介。陰もあれば陽もある。真面目だげどユーモアもある。強気もあれば弱気もある。医者の誇りと普通の老人としての戸惑い。それらを知って、私の謎は解けた。どちらもが一光先生なのだ。いっそう先生の言葉が心に沁みる。
高見国生「認知症の人と家族の会」顧問(前代表理事)