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上杉愼吉~国家は最高の道徳なり~(ミネルヴァ日本評伝選)
今野 元
著
発行年月 |
2023年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
384p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/概論・参考図書 |
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ISBN |
9784623096220 |
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商品コード |
1036386412 |
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NDC分類 |
289.1 |
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本の性格 |
学術書/学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2023年10月2週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2023/09/23 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036386412 |
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著者紹介
今野 元(著者):2023年9月現在愛知県立大学外国語学部教授
内容
上杉愼吉は、これまで「天皇機関説論争」で、「立憲学派」の美濃部達吉と対峙した「神権学派」の憲法学者とされてきた。だがその上杉が、実は西洋的=「普遍」的潮流を見据えながらも、日本「固有」へと行き着いたことは知られていない。ドイツ史家の著者が、上杉の欧米社会との交流、中国旅行・欧米旅行を分析し、日本の主体性追求の煩悶を、上杉後継者や安倍晋三まで振り返る。