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市民的コモンズとは何か~理論と実践者との対話~(MINERVA社会学叢書 71)
李 妍焱
著
発行年月 |
2025年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
4p,254p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/経済学説・経済思想 |
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ISBN |
9784623098811 |
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商品コード |
1039978921 |
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NDC分類 |
335.89 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2025年04月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039978921 |
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著者紹介
李 妍焱(著者):2025年3月現在
駒澤大学文学部教授
内容
21世紀は、市民の時代になると期待されたが、 今日、その期待はすっかりしぼんだように見える。他方では、NPOなどの既存のカテゴリーでは語りきれない地域プロジェクトが、日本各地で活き活きと脈打っている。これらの市民的実践には、新たな言語化が必要である。本書では、市民的実践を捉える新たなレンズとして、これまでの伝統の蓄積を有しつつも、最先端の発想と仕組みを示唆する「市民的コモンズ」の概念を提案する。市民社会の次なるステージを描くための言葉として、理論的考察と実践者の語りから丁寧に概念構築を行う。