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宮澤賢治~二度生まれの子~(転換期を読む 32)

倉橋 健一  著

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価格 \2,200(税込)         

発行年月 2023年11月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 170p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784624934521
商品コード 1037455402
NDC分類 910.268
個人件名 宮沢/賢治
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2024年01月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1037455402

著者紹介

倉橋 健一(著者):1934年、京都市生まれ。詩人、批評家。『山河』『白鯨』を経て、現在は『イリプス』同人。長年、大阪を中心に詩と評論活動を展開し、関西詩壇の重鎮。詩集に『化身』(地球賞)、『無限抱擁』(現代詩人賞)、『倉橋健一詩集』(現代詩文庫)など、評論集に『未了性としての人間』『詩が円熟するとき――詩的60年代環流』『歌について――啄木と茂吉をめぐるノート』、『倉橋健一選集』全6巻(澪標)などがある。

内容

1992年に刊行された幻の名著『抒情の深層――宮澤賢治と中原中也』(矢立出版)のうち宮澤賢治の部分を独立させ、あらたに関連文献を追加し、著者の長い「あとがきに代えて」とたかとう匡子氏による解説をくわえて復刊する。みずからの存在と書くことの意識をめぐって切迫する賢治の「修羅」とはいかなるものであったのか、妹トシの死をめぐる葛藤やさまざまな童話の分析など、コンパクトながら数多い賢治論のなかでも白眉の一冊。

目次
修羅の自覚
童話以前
水族館の窓
交感の言語
中原中也の関心
二度生まれの子
『春と修羅』出版事情
 今、振り返って――あとがきに代えて
[解説]倉橋健一『宮沢賢治』について たかとう匡子

目次

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